YAMAHAは2輪メーカーの中でも特にオートマチック車(スクーター)に力を入れています。この記事では、YAMAHAのおすすめスクーターについて紹介しています。
トリシティ(TRICITY)
ヤマハのトリシティは、まったく新しいコンセプトで作られた移動体で、フロントが2輪、リアが1輪の3輪モビリティです。これまでメジャーであったフロント1輪、リア2輪のスクーター(トライク)とは全く逆のデザインになっており、このレイアウトはトリシティ以外にはまず見られません。
3輪であるがゆえに安定性は高く、停車時でも足をつく必要はありません。街乗りに適したクールなデザインなので、日常の足として活躍します。
NMAX
NMAXは、通勤通学で利用するユーザーや、ちょっとしたツーリングで利用するユーザー向けに開発されたクラスで、155ccというジャストな排気量が魅力です。ホンダのPCXの対抗馬と考えていただければ、わかりやすいでしょう。
原付や原付二種のようにパワー不足や公道の速度制限に悩まされることもないので、ほとんどストレスを感じることはありません。数百kmクラスのツーリングでもこなせるので、旅のお供にもちょうどいいでしょう。
XMAX
昨年に生産終了となったAT車、マジェスティの後釜として登場したこのXMAXは、NMAXのワンランク上の上位モデルと考えて問題ないでしょう。排気量は250ccと申し分なし、マジェスティのようにチープなデザインではなく、スポーティーで高級感あふれるデザインになっています。
ちなみに、NMAXと同様にリリース年度が比較的新しいため、中古市場にはあまり出回っていません。新車を取り扱うディーラーから購入するのがベストでしょう。