バイク、オートバイを購入しようとしている人にとって、値段は最も気になるポイントなのではないでしょうか。この記事では、バイクの値段についてのあれこれをまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
バイクの値段を決めるのは何か
バイクの値段を決めるものは主に以下のようなものです。説明していきましょう。
年式
バイクというのは数年に一度マイナーチェンジがあり、モデルがどんどん新しくなっていきます。そのため旧式のバイクの価値は相対的に目減りするため、年式と値段はおよそ比例関係にあります。
排気量
排気量の大きな大型バイクというのは、それだけ多くのエンジンを積んでおり、またケージングやエンジン回りのパーツ数も増えることになります。そのため、バイクの排気量も値段と比例関係にあります。1000ccを越える大型のバイクであれば、新車の場合車両代だけで100万以上はかかります。
需給バランス
バイクも商品ですので、市場の需給バランスの影響を少なからず受けます。売れ行きの乏しい不人気な車種が、たたき売りセールで安くなることもあります。
バイクのカテゴリ
バイクのカテゴリも値段に効いてきます。たとえば、同じ排気量でもシンプルなネイキッドは安くなりますが、スポーツタイプは割高になります。
例外もある
とはいっても、上で説明したルールに当てはまらない例外もあります。いくつか見てみましょう。
まず挙げられるのは、プレミアがついたモデルです。大昔に生産中止になったモデルや生産台数の少ないモデルは、希少価値が高く値段が高騰します。場合によっては、当時の市場価格よりも高い値段がついて出回っている、なんてこともあります。他にも、同じ車両、同じモデルでも国産か逆輸入かなどで値段が変わることがあります。